目標・ビジョンや戦略・施策の浸透定着 ~浸透しないその理由とは?~

書店に行けば『戦略の作り方』『制度の作り方』に関する書籍が並んでおり、経営コンサルティング会社へ依頼しなくても、企業の中だけで素晴らしい戦略の策定や制度の設計をされるケースが増えたように思います。

しかし問題は、組織としての目標やビジョンを作っても、組織が成長し大規模になるとそれがなかなか現場へ浸透しないといったことに悩まれる経営者の方が多いようです。

多くの企業は浸透でつまずいている。

策定よりも浸透や定着を徹底的に行なう昨今、しかし、実際に効果を出しているかというと、策定後の導入や運用段階でつまずいているケースも多いようです。

また、戦略に加えて、よりソフトで中長期的な指針として、「ミッション」や「ビジョン」の策定が昨今見直されています。

しかし、素晴らしいビジョンを策定し掲げていても、その浸透に骨を折られているケースもよく耳にします。

浸透定着のための鍵を探す経営者として、こうあるべき・こうありたいと掲げたものやその施策が、きちんと組織に浸透しているのか、浸透度合いを把握し、もし浸透していないのであれば、その原因と対策を知ることは重要です。

掲げたもの自体の問題か、運用段階での問題かを正確に把握することが、第一歩になります。

調査では、問題仮説を盛り込んだ設計を行なう事で、このような期待に応えることが可能になります。

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